キャンディーの旅立ち

2月4日に容態が悪化してから
キャンディーのブログに沢山方々から応援をを戴いていました。
どれもが本当に心温まるメーセージばかりで涙が溢れてしまいました。
今まで お返事も出来ないままで本当に申し訳ありませんでした、心からお詫び申し上げます。
皆様に今日はとても残念な報告をしなくてはなりません。

キャンディー療養中はとても体調の良い日と悪い日の差が大きく、それでも8日までは
大きな変化もなく、暖かな日差しを浴びながらのんびりと過ごしている日が多かったのです。

容態が急に変化したのが9日午後あたりからでした。
嘔吐がひどくなり病院に連れて行くのは絶えられ無いと判断し、獣医さんに往診をしていただいていました。
先生は診療時間が終わるとそれから駆けつけてくださり深夜までキャンディーの為に時間を惜しまず
診て下さいました。

翌10日の往診時には、キャンディーがこれからの生活を楽に過ごしていけるのにはどのようにしたら良いのか?
獣医さんに相談し、一番あの子の為によい方法を話しあいしました。

その晩から点滴に嘔吐を沈めるお薬を入れていただくことで体調が回復してくるのを待つ事になりました。
「何回か点滴をすれば、ずっと楽になっていくからね・・・又お散歩に行こうね!・・  」
とキャンディーに話すと、ゆっくりうなずくように その優しい目は、嬉しそうに輝いていました。
その晩も先生が帰宅したのは、11時半をまわっていました。


少しするとキャンディーの容態が落ち着き、日付が変わった11日の午前1時45分頃です。
キャンディーに付き添っていた娘から 「お母さん、ちょっとキャンディーの呼吸がお変しいのよ・・・」と、起こされました。
少し荒い呼吸でした、直ぐ皆を起こしてキャンディーの傍に集まりました。
獣医さんに電話を入れ容態を伝えました・・・「酸素を吸わせてあげるといいですよ」 と言われましたが酸素がありませんでした。
「ほかにできる事はないでしょうか?」 と色々聞いているうちに、「もしかしたら死期が近いかもしれません・・・・」と言われました。

そのうち だんだん呼吸が少なくなってきて、私はキャンディーの首の辺りを撫でながら 「キャンディーまだ行かないで・・・」 と泣き叫んでいました。
娘達も 「キャンディーまだ一緒にいたいの・・・行かないで・・・」 と その呼びかけも虚しく
その数分後 1時55分 キャンディーは家族に見守られ静かに息を引き取りました。
その顔は、まるで天使が微笑んでいるかのような とても安らかな最後でした・・・


その晩点滴が終わって帰るときに、12時間後には経過が良くなってきますから・・・
との先生の言葉もむなしく回復することなく、愛する ちぃ のもとに行ってしまったのです。
何事もなければ、当日はちぃの13歳の誕生日、 みんなでお祝いをするはずだったのです・・・



自分の命を分けて誕生させた娘の誕生日に 自らの命を閉じてしまったキャンディー・・・・
なんという生涯の閉じ方なのでしょう・・・
今頃は苦痛も取れて ちぃと会えて楽しく親子で野原を駆け回っているのでしょうか?

いつも空気のように傍にいてくれ、家族を幸せにしてくれたキャンディー
あの子がいてくれただけで周りまで暖かくなり、毎日が幸せそのものだった16年近い歳月・・・

いつかはお別れしなくてはならないと頭では分かっていても、その日が来ないようにと願っていた私。
キャンディーが旅立ってしまった今、深い悲しみに空気さえ冷たくて、 私は目標を失ってしまいそう・・・・・

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